展示状況については、ニシゴリラを初め、ボルネオオランウータンなど32種の絶滅危惧種の動物を展示しております。 次に、ミヤコタナゴも含めた展示の今後の考え方についてですが、ミヤコタナゴは水族館や研究機関を中心に飼育されており、専門家による高度な技術と特別な施設を必要としております。このため、動物公園で飼育することは困難と考えております。
また、繁殖計画についてですが、平成25年4月1日現在の動物保有数は142種514点となっておりますが、今後、整備計画を進める上で、入手が困難であるニシゴリラやアジアゾウ、パルマワラビーなどは展示をやめることとしております。また、放鳥事業が終了したシジュウカラガンは、展示を縮小させることとしております。
国内初めて大学教員が動物園に駐在し,飼育員の皆さんと共同でシロテテナガザル,マンドリルを対象に比較認知科学研究や,ニシゴリラ,エゾヒグマ,ダチョウを対象に飼育環境にかかわる環境エンリッチメント研究,昨年5月からはチンパンジーを対象に比較認知科学研究が進められています。また,開園当初,獣類11種24頭,鳥類50種214羽,合計61種238点でスタート致しました。